前回の中設定に続き、今回はグラフィック高設定以上でフォートナイト・APEXをプレイしたいときにおすすめのBTOPCを紹介します!
PS4などにない、ゲーミングPCの最大の長所が高画質・高フレームレートでのプレイですね!
高性能なゲーミングPCを購入すれば、その長所を存分に楽しめます!
しかし、ゲーミングPCを買うときは、正しい知識を持っていないと割高なものを買ってしまいがち・・・
特に、高性能になるほど値段も高くなるので慎重に選ぶ必要があります。
この間友達がゲーミングPCを買うということで、ちょっと仲間内でコスパのいいBTOパソコンについて議論したので、その結果をブログで共有します!
PC自作マンの僕が、秋葉原のPC屋店員の友人と徹底討論して出した2019年版コスパ最高のゲーミングPC(高設定編)を紹介します!
低~中設定で遊びたい方はこちら!
ゲーミングPCを選ぶときのポイントなども書きました!
コスパ最高のBTOゲーミングPCは?PC屋店員とPC自作マン2人でガチで選んでみた!【フォートナイト・APEX 中設定】
では早速、紹介していきます!
Contents
高~最高設定で遊ぶ場合のゲーミングPCの性能
高設定以上で遊ぶ場合、グラフィックボードやCPUには十分な性能が必要です。
僕は、RTX2070というグラフィックボードを使っていますが、フォートナイトで画質設定「エピック」、APEXで高設定で快適に遊べています!
必要なのはこれくらいのスペックです!
推奨のスペック
CPU:Core i7-9700k
グラボ:RTX2070
CPUに関しては諸説あると思いますが、コスパを求めるならグラボは性能・価格のバランスがいいRTX2070で決まりです!
グラボ
高性能グラフィックボードの中で、現在最もコスパがいいのがRTX2070です!
RTX2070が6万円前後なのに対し、RTX2080は9万前後、RTX2080tiに関しては、15万円以上します。
グラボをワンランク上げるとゲーミング性能も1~2割ほど上昇するのですが、RTX2080以上は現在主流のHD画質では正直オーバースペックです。
グラボを上げていくと、ゲームのリフレッシュレートが上がりますが
リフレッシュレートは144Hz出ることが対戦ゲームにおけるひとつのラインとなっており、RTX2070で十分出せます。
それ以上出そうとすると、モニターも高級機に・PC本体の排熱も強化・CPUもより強く・・・とコストがかかり、得られる効果は薄くなっていきます。
なので、コスパを求めるのであればバランスの取れたRTX2070搭載のゲーミングPCがおすすめです!
CPU
ゲーミングPCにおけるCPUは、グラフィックボードの足を引っ張らない性能が求められます。
僕は、CPUはCorei7-9700k を使っていますが、CPUがボトルネックになっている感はゼロです。
PC屋店員の友人曰く、RTX2070に合わせるならばCorei7-9700kがラインとのことでした。
1世代前の、8700Kでも大きく劣ることはないそうですが、現在BTOで主流になっているのは9700kなので、こちらを選んでおけばオッケーです!
おすすめのBTOパソコンは?
以上を踏まえて、コスパのいいBTOパソコンを選んでみました!
2019年現在、BTOパソコンをコスパで見るならドスパラとツクモの2強です。
その中でも、PCの性能に注目するなら、圧倒的にドスパラのコスパがいいですね。
そして、この2つのサイトを見て、PC自作マンの僕とPC屋店員の友人で議論した結果
高設定で遊ぶ場合一番コスパがいいのはこのPCという結論に至りました!
GALLERIA XF
スペック
- CPU:Corei7-9700k
- グラボ:RTX2070
- メモリ:8GB(16GBにアップグレード推奨)
- ストレージ:512GB SSD(M.2) + 2TB HDD
- OS:Windows 10 Home 64bit
まさにこれが欲しいという性能。とりあえず快適にゲームを遊びたいなら、これを選べば間違いないです!
売れ筋No1らしいですが、売れている理由がよくわかりますね。
PCケースも、上部にファンがつけられる排熱性能の高いものです。このレベルのCPU・グラボでは排熱が気になり始めますが、そちらもしっかりケアされていますね!
標準でも問題ないですが、熱を持つとパーツの寿命が短くなったり、ゲームが安定しなかったりするので、熱対策に力を入れたい方は「トップケースファン」などを追加するといいと思います!
1つだけ注意してほしいのは、メモリが標準8GBであることです!
メモリ8GBでは、メモリが足を引っ張ってせっかくのゲーミング性能を生かしきれません。メモリだけは絶対に16GBにアップグレードするようにしましょう!
(APEXをプレイしているとき測ったら、常にメモリ10GB くらい使っていました。不足するとゲームが落ちたり、カクついたりするので。快適にプレイしたいならメモリを不足させるのはあり得ないです)
ちなみに、ストレージがM.2というめちゃくちゃ速いSSDなので、PCやゲームの起動がかなり速く、ストレスなく使えると思います!
ここまでやってるのはドスパラだけな気がしますね!
CPUやストレージは、無料アップグレード中とのことなので、もしかしたら時期によって変わるかもしれません。
ツクモ G-GEAR
スペック
- CPU:Corei7-9700k
- グラボ:RTX2070
- メモリ:16GB
- ストレージ:240GB SSD + 2TB HDD
- OS:Windows 10 Home 64bit
こちらもかなりコスパの高いBTOパソコンです!
CPU・グラボのゲーム性能は高く、メモリも標準で16GBです。構成を変える必要がなく、買えばそのまま問題なく使えます。
値段もドスパラと同水準で、SSDの保存容量が減る代わりにメモリが増えた印象ですね。
ツクモは保証対応がいいので、対応の手厚さを求めるならばこちらがいいと思います!
→TSUKUMO G-GEAR GA7J-D181/Tはこちら!
Ryzenを採用してコスパを上げたい場合
CPUをIntelのCoreシリーズからAMDのRyzenに変えることで、コスパをさらに追及することが可能です。
おさえておいてほしいポイントは
- 同じくらいのCPU性能で値段が安くなる
- 動画、画像編集性能が上がる
- Coreに比べて若干ゲーミング性能が低くなる
- 一部、最適化不足で重くなるソフトがある
というようなところです。
問題となるのはゲーミング性能ですが、同ランク帯のIntelのCoreシリーズと比べて1~2割程度ゲーミング性能が落ちてしまいます。
一方で、動画や画像の編集など、マルチスレッド性能が求められる作業に関しては、基本的にRyzenのほうが優れています。
値段は2万円ほど安くなるので、動画編集などもしたい場合は、Ryzenを最大限活用できるでしょう!
TSUKUMO G-GEAR GA7A-C181/T
スペック
- CPU:Ryzen 7 2700
- グラボ:RTX2070
- メモリ:16GB
- ストレージ:240GB SSD + 1TB HDD
- OS:Windows 10 Home 64bit
こちらは、Ryzenを採用しているBTOパソコンです!
先ほど紹介した2つのPCより、値段が2万円ほど安くなっています。
先ほどの2台のPCがやや予算オーバーかなという方はこちらを検討してみてください!
Ryzen7 2700ですが、先ほど紹介したようにゲーミング性能がやや気になるので
対策として、+3000円でRyzen 2700xという上位モデルにアップグレードすることで、性能アップをはかりましょう!
144Hz張り付きが厳しくても、設定次第で120Hz以上を出してくれるので、普通にゲームをする分には支障ないです。
→TSUKUMO G-GEAR GA7A-C181/Tはこちら!
RTX2080ライン
「いや、オーバースペックでも高性能を追求したい」
「ゲーム配信などもやってみたい」
という方は、RTX2080以上を選ぶのもありだと思います!
以下のような方は検討してみてください!
- ゲーム配信や動画編集など、クリエイト活動をしたい
- VRなど最新技術で遊びたい
- ゲームは常に最高画質でストレスなく遊びたい
- しばらくPCを買い替える必要なく最新ゲームを楽しみたい
GALLERIA ZG
スペック
- CPU:Corei9-9900KF
- グラボ:RTX2080
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB SSD(M.2) + 3TB HDD
- OS:Windows 10 Home 64bit
十分すぎるほどのゲーミング性能があります。
フォートナイトならエピック設定で144Hz張り付き余裕です。
設定を落とせば240Hzでもプレイできるでしょう!
PC屋店員の友人曰く「VRゲームも楽しめるようになるレベル」とのことです。
このあたりが、VRやレイトレーシングといった最新技術にギリギリ手が届くラインです。
それらはまさに、CS機を何世代も先取りするゲーミングPCの特権なのかもしれませんね!
ちなみに、GALLERIA ZGはCPUもかなり高性能なものを積んでいますが、こちらをi7-9700kに落としてもゲーミング性能は十分です。
ゲーム用途メインの方は、CPUをワンランク落とした、GALLERIA XGなども候補に挙がると思います!
こちらは期間限定でCPUが無料アップグレードされていることがあるので、アップグレードされていたら間違いなく買いですね!
RTX2080tiライン
個人のゲーミング用としては最高峰に位置します、使い方によっては持て余すかもしれません。
これを超えるグラボもありますが、ベンチマーク狙いなど特殊な使い方をしないのであれば不要です。
以下のような方におすすめです!
- ゲーム配信を本格的にやりたい
- VRなどで本格的に遊びたい
- FPSなどでPC性能による隙を少しも見せたくない
- PCに割けるお金がたくさんある
極めたい人向けかなーと思います。
GALLERIA ZZ
スペック
- CPU:Corei9-9900KF
- グラボ:RTX2080ti
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB SSD(M.2) + 3TB HDD
- OS:Windows 10 Home 64bit
コスパを求めたいならこれですね!
とりあえずこれを買えば、普通に使う分に性能で困ることはないと思います!
配信など、ゲームと平行作業をするのであれば、メモリは32GBまで上げておくと安心です。
あと、CPU・グラボの性能に比例して発熱が増えるので、ファンは追加したほうがいいです。トップ・サイド両方つけましょう。
ゲームにおいても、PC性能で後れを取るということはほぼないでしょう。
お金がある方は攻める価値があると思います!
まとめ
今回の記事のまとめです!
- 性能と価格のバランスがいい(コスパがいい)のはRTX2070・Corei7-9700k
- おすすめはGALLERIA XF
- Ryzenで価格を下げるならTSUKUMO G-GEAR GA7A-C181/T
- 高性能を求めるならGALLERIA ZZがおすすめ!
高性能PCを購入したら、周辺機器の中でモニターにだけはこだわってください!
モニターの性能が足りなくてPC性能を無駄にしてしまうともったいないです!
以下のような240Hz対応のモニターを買っておくと困ることはないでしょう!
それでは!